hairaccessory-1


髪飾りパニック(仮)


------大切な髪飾り------


…シャンシャン…
黒髪のツインテールの女の子からシャンシャンと鈴の音が聞こえるー。
そのツインテールは幹部の黒崎美卯。イマドキっぽいなんとも言えない雰囲気のある少女だ。
季節はもう冬…外はとても寒く窓がカタカタと音を鳴らす夜…。

ティーン雑誌のモデルのようなふわふわな髪の少女、森倉華耶は美卯に話しかけた…。

「わ〜その髪飾りとても綺麗ですわ…」

振り返りそのツインテールはこう言った。

「でしょでしょ?これかなり前だけどお姉さまに貰ったものなんだよー」

とびっきり笑顔だ。
そのお姉さまこと紅月麻緋を慕っているからのこその笑顔なのだろう。

「とても似合ってます…流石お姉さまですわ」
「でしょー。へへ。あー。でーもー惚、れ、る、とかは駄目だよぅ〜」

なんていう冗談をいうのもこのツインテールの特徴だったりもする…。
冗談なのか本気なのかはこの少女にしか分からないのだが。

「彫れ?何を彫るんですの?」

この少女どうやら天然らしい…。
その天然さは男性から見ると可愛らしいうえ、美女ときたものだから
たまらない萌え要素もかねそろえる最強な娘でもある。

「きゃはー華耶ちゃん可愛いー」

どうやら女性から見ても可愛い天然と思われる。ツインテールのイマドキ女がこんな発言をしたら(うぜーブリっ子!by善慈)…なんて言われるのは分かりきったことだ。
そのツインテールもよく見たら顔立ちはまずまずの少女(あいつは化粧でごまかしているぞby善慈)売れっ子モデルのような華耶と意気投合している2人の姿は外の人間から見れば微笑ましくそれは写真に収めたいほどの2ショットだった。

----誰かに狙われているとも知らず----

夢中で話した為何分たっただろうか―。まったく女の話は長いものだ。

「じゃあ、ね☆華耶ちゃん」
「はい。また明日、おやすみなさい美卯さん」

顔文字で表現しよう…。
今のツインテールの彼女はこういうイマドキな顔立ちをしている

(≧∀≦)!!

こんな悩みもないような娘に何があるというのだろう。
だがそのツインテールの様子がおかしい―。

「どうしよ…髪飾りが…無くなってる?嘘、どこかで落としちゃったの?!」

今まで能天気だったツインテールが表現できないくらい真っ青になったのはいうまでもない
その髪飾りが幹部達に大変な事件をもたらすとは誰もその時想像してもいなかったのだった


≪戻


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---あとがき---

お待たせしてしまいすみません。
しかもこんな話で申し訳ありません(;△;)
今回焼き芋編から一転させてみましたが如何でしょうか…。
美卯と華耶ちゃんの話が書きたかったというだけの話なんですが。
何気に続き物っぽいですが、続きでもここで終わっても良いですのでご自由になさって下さい。

2006/12/08 水瀬つばさ



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